ロシアの食べ物＆料理　キエフ風カツレツレシピ集　キエフ風カツレツ、キエフ風カツレツ、キエフ風カツレツが食べたいな！

鶏肉は「ささみ」や「胸肉」を使用し、その脂肪分の少なさをバターで補うという料理です。
バターをたっぷりつけて召し上がってください。

香味バターに関してですが、作り置きしておくと他の料理にも使えて便利です。
作り方は、柔らかくしたバターに刻んだパセリやディルなどを混ぜ、ラップで千歳飴のように巻きます。
それを冷蔵庫、冷凍庫に保存しておき、必要な分だけカットして使用します。
緑物だけでなく、塩、胡椒、ニンニクなどを混ぜ込んでも美味しいです。
簡単ですね。
（基本的にバターは無塩を使用してください）

衣のつけ方は、このレシピではちょっと変わっていますが、通常の「粉→卵液→パン粉」の順番でも全くかまいません。
パン粉ですがロシアでは日本のような目の粗いパン粉はありません。
サラサラの目の細かいパン粉です。
少しでも本物に近づけたいのであれば、フードプロセッサーにかけて細かくして使用してください。
食べ方は上にも書きましたとおり、バターを楽しむという面もあるので、ケチャップやソースなどはこの料理ではあまり使用しません。
相性の良いレモンを絞ったりするくらいです。

まず香味バターを作ります。
バターを柔らく練り、パセリ、にんにく、塩、白こしょうを加えてよく混ぜ合わせ、ラップなどで棒状に包んで冷蔵庫で冷やし固めます。
鶏むね肉は薄くそぐようにして２枚に切り分け、軽く叩いて均一にのばします。肉の真ん中に１を１/４量ずつのせ、縁に小麦粉をふって包み込み、冷蔵庫で２０〜３０分間寝かします。
じゃがいもは一口大に切って鍋に入れ、ヒタヒタに水を入れて、バター、塩各少々を加えて柔らかくなるまで煮ます。
２に軽く塩、こしょうし、小麦粉をつけ、水少々を加えて溶いた卵にくぐらせ、パン粉をつけます。このあともう一度卵液にくぐらせ、パン粉をつけると、くりかえすときれいに衣がつきます。
中温に熱した揚げ油で色よく揚げます。器に盛り付け、じゃがいも、ラディッシュ、レモンを添えます。